安全靴・作業靴が、肩こり・腰痛・坐骨神経痛と足のしびれに繋がり、来院される方が結構いらっしゃいます。それはなぜでしょうか。私も履くことがありますが、安全靴・作業靴には、鉄芯が入っています。そのため、何かあったときに足を守るために固いです。固いので、スニーカーのように柔らかくなりづらいです。柔らかくなりづらいので、サイズが合わないと、ずーーっと足を圧迫したままになってしまうのです。8時間とか10時間とかですからね。
足の形にもよりますが、多くの人が圧迫される場所は、足の親指と人差し指の間、人差し指と中指の間、薬指と小指の間です。圧迫されたら血が流れづらくなるため、指でつまむとものすごく痛いです。
足の血の流れが原因
立っていれば、足へ血が流れて、血が上に返ってきます。それが、圧迫されていると血が返って来づらいです。結果、肩や腰の筋肉に血が流れづらくなり、痛みが発生してきます。安全靴を履くお客様の職業は、土木・建築・内装・鉄鋼業・鉄工業・農業などです。力仕事ですから、仕事が終わったら、ストレッチをして体の血の流れをよくすることをオススメします。
指の間を押して痛みますか?
安全靴・作業靴を履いており、かつ足の指の間が痛みがある方。肩と腰が痛いなーと思ったら、まず足の裏とふくらはぎをマッサージしてみてください。靴の横幅が合ってないと思ったら、横幅が自分に合った安全靴を買ってください。つい縦のサイズだけで買ってしまいがちですが、横幅のサイズも3Eとか4Eとか、サイズがあります。横幅のサイズは店員に聞いたら良いと思います。
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