2014年も、どうぞよろしくお願いいたします。思えば、秋田に戻って整体を始めたのは2013年の4月からでした。整体との出会いは、柔道のケガがきっかけでした。左手首が曲がらなくなって、整骨院ではMRIを取れと言われ・・・悩んでいたところ、横山先生に出会ったのでした。横山先生は、私の手首の痛みの原因を特定し、一瞬で動けるようにしてくださいました。その時は、「あれっ?」と言った感じでした。今まで受けてきた整体はなんだったんだろう?と思いました。
そこから私はどうすれば筋肉がゆるむのかを、徹底的に研究しました。腕の筋肉はどこの筋肉を押せばゆるむのか、首の筋肉はどこの筋肉を押せばゆるむのか、腰の筋肉はどこの筋肉を押せばゆるむのか、鍼はどうなのか、お灸はどうなのか、電気治療はどうなのか、気功はどうなのか、温熱治療はどうなのか、外国の民間療法はどうなのか、など、、、思えばいろいろありました。
東洋医学で病気の原因は「冷え」と「凝り」
東洋医学の基本的な考えですが、病気の原因は、「冷え」と「凝り」が、原因と考えます。(※すべてに当てはまるわけではありませんが)私は、筋肉をほぐすことで、血液の流れが良くなり、その結果、「冷え」と「凝り」が改善され、整体を受けたほとんどの方の病気が回復されています。
先日は、5年間睡眠薬を飲まないと眠れないという方の全身の筋肉をほぐしたところ、睡眠薬を飲まなくてもよくなるくらいまで改善されたとのこと。別の日は、不妊治療を3年間行ってきた方で、足の血液を流れる整体を続けたところ、妊娠したとの報告がありました。旦那さんに整体を教えたので、その後も体があたたかい状態が継続されているようです。
筋肉をほぐして、血液の流れを良くすることは、本当にすべての病気を防ぐことができると思います。私の東京に住んでいる祖母が86歳になるのですが、身体がぽかぽかで温かいのです。数年に1回カゼをひくぐらいで、大きな病気をしたことがありません。身体が温かいと、筋肉に血が流れやすくなるので、筋肉が固まってもほぐれやすくなります。
よくありがちなのですが、部活をやめて数年経ったら肩や腰が痛くなる大きな原因が、運動しなくなったことの身体の冷えと、冷えて血液の流れが悪くなった結果の凝りです。私の祖母のように、粗食で、よく笑い、よく遊び、筋肉をほぐし、生きることができれば、86歳になっても腰が曲がったりすることはないと思います。
今年は秋田で整体をスタートしたばかりで、至らぬ点などいろいろあったと思い、反省しております。また、技術の向上にはげみ、お客様の痛みの原因を発見し、筋肉をほぐして痛みをなくすことができればと考えております。当初の思いなど、いろいろ書いてしまいましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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