今日テレビで、慢性疲労症候群について解説しておりました。過去には、「慢性疲労症候群なんです。」と診断されていらっしゃった患者様はおりませんが、似たような原因不明の症状の方は、結構いらっしゃいます。
慢性疲労症候群
慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)は、原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気である。英語 chronic fatigue syndrome や myalgic encephalomyelitis(筋痛性脳脊髄炎)、 post-viral fatigue syndrome(ウイルス感染後疲労症候群)の頭文字から CFS、ME、PVFS と呼ばれる。また重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、chronic fatigue and immune dysfunction syndrome(慢性疲労免疫不全症候群)CFIDSという呼称をアメリカ患者団体が利用してもいる。以下 CFS と略す。
患者が訴える主な症状は、身体及び思考力両方の激しい疲労と、それに伴い、日常生活が著しく阻害されることである。
長期間の疲労感の他に次の症状等を呈することがある。
微熱 ・咽頭痛 ・頸部あるいはリンパ節の腫張・原因不明の筋力低下
羞明 ・思考力の低下・関節障害 ・睡眠障害
原因不明の疾患で、通常、血液検査等も含む全身の検査を受けても他の病気が見つからず、精神疾患も当たらない場合に初めて疑われる(除外診断)病気である。ただし気分障害(双極性障害、精神病性うつ病を除く)、不安障害、身体表現性障害、線維筋痛症は併存疾患として扱い除外しない。 詳細に検査をすると神経系、免疫系、内分泌系などに異常が認められる場合もある。
ーー 慢性疲労症候群 ウィキペディア より引用 ーー
このような症状の方は、「慢性疲労症候群」という名称でなくても、何人も患者様におりました。
患者様は女性が多く、ほぼ全員に当てはまる特徴を記載いたします。
・体温が低い。平熱が35.0~35.5Cのときもある。かなりの冷え性。
・夕方には足やふくらはぎがパンパンになるようなむくみがある
・ものを食べるときにほとんど噛んでいない。もしくは片方で噛む癖がある。
・肉、糖質のどちらか一方が大好き。(どちらも好きという方が多い)
・職場や家庭でかなりのストレスに悩まされていたり、一人で抱えている悩みがある。
・偏頭痛、眼精疲労、慢性筋肉痛、胃腸の弱り、重いものが持てない、すぐ疲れるなど
いくつかの症状が複合している。
・臓器を摘出手術している。もしくは摘出手術予定。
あくまでも私の経験上ですが、特徴を挙げてみました。
このような患者様に私が整体を行う場合、私が考える方法は、固くなった筋肉をとにかくゆるめて、血液が通っていない場所までいきわたらせるようにし、さらに血液をきれいにする食事の提案ではないかと思います。心をカウンセリングすることも重要になります。
整体に関しては、横山式筋二点療法で行いますので、ほとんど痛みを感じずに微量の刺激で調整いたします。筋肉を少し押しただけでも痛がる患者様がほとんどですので、安心して施術を受けることができます。
筋肉は、グリグリ強く押した場合、ますます固くなる場合があります。固くなった筋肉をふにゃっと柔らかくすることが目的です。微量の刺激で、筋肉はゆるみますのでご安心ください。
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