ある中学生の患者様の例です。中2、女子、バスケ部。肩が痛い、腰痛があり、整骨院通い。
右の肩は良くなるが、左半身だけが、一向に良くならない・・・・。
バスケで左半身の腕が動きにくい、整体だと、なんとかなるの??
という感じで、当院に来院いただきました。
筋肉を確かめ、左半身だけがなぜか冷えていました。
筋肉のコリ自体は、左右それほど変わりはない感じでした。
この冷えているのは、なぜ??
いろいろ話していたところ、原因は、バスケの練習の休憩中でした。
原因は、いつも鉄の柱に寄りかかって休憩していた
どういうことかと言いますと、これです。
あなたの体育館でも、形は違えどありませんか?
この中学生の患者様は、この部分に、左半身を常に預けて休憩していたのです。
こういうコンクリートは真夏でも冷えてます。
運動して休憩中は、冷ゃっこいので、気持ちいいのでしょう。
でも、こんなことで、筋肉が硬くなるの??
なります。
体温、熱が奪われるのです。
その結果、筋肉が硬くなるのです。
嘘だろ?と思うのでしたら、コンクリートに左半身だけお試しください。
きっと、気持ちいいと思います。
でも、その瞬間、筋肉は硬くなります。
コンクリートに寄りかかる前と後では、筋肉の感じが違いますので。
肩がわかりやすいですね。
寄りかかる前と後で、感触を確かめてみてください。
寄りかからなくなった結果
改善されました。
2週間程度で、左半身だけあった痛みが、なくなってきたと連絡がありました。
「もう、コンクリートにくっつくのはやめます。」
「気持ちいいんだけどな~。残念!」
とのことでした。
いやー、とにかく改善されてよかったよかった。
と思いました。
お母さんも、「私も中学生の時やってました!」とのこと。
そうですよね、コンクリートが冷えていて、気持ちいいですもんね!
いや、実は私も、中学生の時にやってました。
特に暑い日は・・・。
みんなで、「わっはっはっはっ」といった感じで終了しました。
あなたのお子さんは、コンクリートにくっついていませんか?
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