前回、筋肉が硬くなる原因その1~小学生・中学生のお子さんを持つあなたへ~という記事で、左半身だけがなぜか痛むという例を書きました。今回はベッドで起こる、同様の痛みについて記載します。
24歳、女性、左半身(特に肩から腕にかけてしびれ)だけが痛い。
いつもベッドで寝ているとのこと。
朝はつらい。昔はそんなことなかったのに。
夏だけが特につらい。冬はいいんだけど。
仕事は製造業。ずっと同じ姿勢でいる。そのせいかな?
どこの整骨院に通ってもわからない。整形外科に行っても薬とシップだけが出る。
でも、ズキズキと痛む。2か月通ってるんだけど、良くなる気配がない。
内臓が悪いのかな?それとも心の病?次は精神科かも・・・
そんな悩みを抱えられて、いらしていただきました。
「夏だけが特につらい??」
絶対におかしいと思いました。製造業で、左半身だけクーラーを浴びて、熱が奪われて痛みが出ているのかな?と思いましたが、
原因は、むき出しのコンクリートに、ベッドを設置している
こととわかりました。
やはり夏は、ぴったりくっついて寝ているとのこと。
「だって、ひんやりして気持ちいいじゃないですか~。」
そうなんですよね。
でもその結果、熱がうばわれ、血液が冷え、筋肉が硬くなることを伝えました。
「まじで?」
一通りの整体が終了した後、コンクリートからベッドを離して寝てみてください。
とアドバイスいたしました。
結果、ベッドをコンクリートから離したところ、少しずつ痛みは改善されてきたそうです。
「原因が内臓じゃなくてよかったー。同じような友達がいるので、教えようかな。」
とのことでした。よかったです。
あなたのベッドはどうですか?
知り合いにこんな方がいらっしゃったら、このブログを転送してあげてください。
画像はイメージです。(注:患者様の家は、デザイナー特注の家だそうです。)
でも、左半身に身体を冷やす壁があるというイメージは、この画像のような感じなんでしょうね。
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